皆さん、こんにちは。静岡県富士市で産業機械や重量機械の搬入、据付工事事業を展開する日東機工株式会社です。
工場内での重量物の搬入や据付作業に、困難を感じたことはありませんか?特に、狭い場所や天井の低い建屋内での作業では、一般的なクレーンが入らず、思うように作業が進まないことも多いでしょう。また、リース会社の門型リフターでは10tまでしか対応できず、10tを超える重量物を扱う際に困っている方も少なくないはずです。
こうした作業を効率的かつ安全に進めるには、専用の機材と経験豊富な専門業者のサポートが必要となります。そこでこの記事では、狭い空間でも使用可能な門型リフターの紹介と多様な活用方法、さらには、門型リフターを使用する際の注意点についても解説していきます。
特に、10t以上の重量物を扱う際の最適な選択肢として、日東機工株式会社の門型リフターがどのように役立つかをわかりやすくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
■建屋内で重量物の揚重作業はできる?
工場や建屋内での重量物の揚重作業は、限られたスペースや天井高などの制約があり、クレーンでは賄えない場合がほとんどです。しかし、門型リフターを使用すれば、建屋内でも安全かつ効率的に重量物を持ち上げることができます。
門型リフターは、その場に応じた柔軟な移設方法が可能なため、さまざまな環境に対応できる優秀な機材です。事前に搬入機械の寸法や設置場所、作業動線の確認などを行うことで、より確実な作業が期待できます。
門型リフターの大きな特徴は、吊り上げる際にラフタークレーンほどの高さを必要としない点です。さらに、運搬時にはリフターを分解して現場で組み立てられるため、入り口や通路が狭い場所でも持ち込みできる上、30tや60tなどの重量物を扱える能力を持っています。
このようなメリットから、門型リフターは屋内での資材の移動や機械の寝起こし作業、ライン機械の組み立て、ピットへの取り込みといった幅広い用途で活躍しています。特に、工場やプラント、トンネルや地下といった環境での作業には最適な選択肢です。
■門型リフターが必要な高さや寸法は?
門型リフターを使用する際に必要な高さや寸法は、揚重作業を行う場所の制約に大きく関わってきます。特に60t門型リフターは、大型で重量のある機材を持ち上げるための強力な装置でありながら、狭いスペースや天井のある建屋内での作業にも対応できる設計です。
まず、60t門型リフターの全高は最小約4メートル、全伸時全高9メートル(ストローク約4.5メートル)
これにより、天井の高さが限られている建屋内でも柔軟に対応できます。
次に、リフターのスパン(横幅)は8メートルが標準的ですが、こちらも搬入する重量物の大きさや作業スペースに応じて、幅をカスタマイズすることも可能です。スパンを調整することで、無駄のない動線を確保できます。
さらに、リフター自体の高さはコンパクトに設計されており、一般的な門型クレーンと比較して、より低い天井高でも使用できることが特徴です。このように、60t門型リフターは、屋内での重量物揚重作業に必要な高さや寸法を柔軟に調整できるため、非常に高い汎用性を持っています。
■門型リフターは他にどんな作業で活用できる?
門型リフターは重量物の搬入・据付以外にも、さまざまな場面で活用できます。
ここでは、門型リフターを使用することで、作業効率がアップする場面をご紹介します。
・ピット内の落とし込み作業
門型リフターは、工場やプラント内のピットへの重量物の落とし込み作業で特に効果を発揮します。
通常のクレーンでは困難な狭いスペースや深い場所への設置が求められる場合でも、門型リフターなら正確に製品を下ろすことが可能です。ミリ単位での位置調整ができることから、精密な作業が必要な場合にも適しています。
・重量物の寝起こし作業
重量物を水平から垂直に、またはその逆に動かす「寝起こし作業」でも、門型リフターは活躍します。
特に、大型機械や構造物を立てる際には、その重量を安全に支えながらスムーズに動かすことができるため、狭いスペースでも正確な制御が可能で、安全性も高いのがメリットです。
・せり上げ用の架台ステージとして
門型リフターは、せり上げ用の架台ステージとしても利用できます。重量物を持ち上げた後に、目的の高さに固定するためのステージとして使うことで、段階的に高さを調整しながら作業を進めることが可能です。
この機能は、建設現場や組立作業で非常に便利です。多様な高さ調整ができるため、作業の柔軟性が増します。
これらの特徴から、門型リフターはさまざまな作業環境での活用が期待できる非常に汎用性の高い機材であることがおわかりいただけると思います。
■門型リフターを使用する際は、せり上げ能力に注意!
門型リフターを使用する際、特に注意すべきポイントの一つが「せり上げ能力」です。一般的にリース会社が提供している門型リフターは、10tまでの重量物に対応していますが、10tを超える重量物の揚重作業を行う場合には、日東機工のような60tまでの門型リフターを自社で保有している専門業者に依頼する必要があります。
日東機工株式会社では、他の業者が対応できないような大型機材の揚重作業や、特殊な環境での作業が求められる場合でも、柔軟に対応できる高度な技術と設備を備えています。
重量物の揚重作業で失敗やトラブルを避けるためにも、信頼できる専門業者に依頼しましょう。日東機工株式会社の門型リフターなら、安全かつ確実に重量物を持ち上げることが可能です。
■まとめ
門型リフターは、狭いスペースや天井のある建屋内でも重量物を安全かつ効率的に持ち上げることができる優れた機材です。60t門型リフターは、大規模な揚重作業に対応するため、通常のリース会社では入手が難しい場合が多く、特に10tを超える重量物を扱う際には、専門業者への依頼を検討する必要があります。
日東機工株式会社様は、60t門型リフターを自社で保有し、さまざまな現場での重量物揚重作業に柔軟に対応できます。精密な据付作業やピット内の落とし込み、重量物の寝起こし作業など、多岐にわたる用途で活躍する門型リフターをお探しの際は、ぜひ日東機工株式会社にご相談ください。信頼の技術と設備で、安全・確実な作業をお約束します。
■重量物の搬入なら日東機工にお任せください!
日東機工株式会社は、産業機械や重量機械の搬入、据付工事を手掛ける専門企業です。顧客のニーズに合わせた提案から、施工、修理、メンテナンスまでを一貫してサポートできる高い技術と対応力を備えています。これまでにも、製紙会社、変電所、自動車部品工場など、全国各地の大手企業の現場で実績を積み重ねてきました。
特に注目すべきは、日東機工が保有する60t門型リフターです。一般的なリース会社では10tまでしか対応できない中、日東機工は60t仕様のリフターを保有し、さらに30t仕様のリフターも2門組み立てが可能です。これにより、重量物や長尺物の搬入・据付作業を、狭いスペースやクレーンが入らない場所でも確実に行うことができます。
また、日東機工の門型リフターは、昇降、横行、走行の機能を備え、ピットに埋め込まれた機材の搬入や室内作業にも最適です。さらに、研究施設など特殊な環境での依頼にも対応しており、オペレーター付きのレンタルも行っています。
信頼と実績に裏打ちされた日東機工株式会社の技術と設備を活用し、安全で確実な重量物の搬入・据付作業を実現しませんか?60t門型リフターを必要とする際は、ぜひ日東機工株式会社にご相談ください。
▼関連記事▼
》クレーンが入らなくて搬入に困っている方!日東機工保有の門型リフターを使いませんか?
》重量物搬入のプロにお任せ!失敗しないための依頼方法と業者の選び方を紹介!
》門型リフターと門型クレーンの違いは?使用用途や使用する際の注意点を紹介!
》重量物の据付工事とは?仕事の流れや他の鳶職との違いを紹介
》門型リフターの使用事例と活用のポイント:大型機械のスムーズな搬入