門型リフターの使用事例と活用のポイント:大型機械のスムーズな搬入

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皆さん、こんにちは。静岡県富士市で産業機械や重量機械の搬入、据付工事事業を展開する日東機工株式会社です。


工場やプラント、研究施設などの現場で、大型機械をスムーズに搬入するための手段として注目されているのが「門型リフター」です。


重量物を効果的に移動させるためのこの装置は、その名前の通り門の形をしており、油圧シリンダーの力で重量物を持ち上げ移動させることができます。特に、天井が低い場所やクレーンが入らない狭い場所での作業において、その威力を発揮します。門型リフターは、分解と組み立てが容易であり、現場に合わせて柔軟な対応が可能です。また、安全性にも優れており、クレーンのように大きな事故リスクを伴わないため、安心して使用することができます。


この記事では、門型リフターの定義やメリット、具体的な活用事例とともに、使用時の注意点や選定ポイントについて詳しく解説します。門型リフターを導入することで、大型機械の搬入作業がどのように改善され、効率的に進められるのか、その具体例を見ていきましょう。




■門型リフターとは?



門型リフターとは、重量物を持ち上げたり移動させたりするための特殊な装置です。その形状は、名前の通り「門」の形をしており、油圧シリンダーを使ってジャッキを伸縮させることで重量物を吊り上げます。門型リフターの構成要素には、左右のジャッキ、これらを接続するビーム(梁)、そして吊りフック、油圧ユニットが含まれます。この機械は重量物を吊りフックに吊り下げ、ジャッキを伸ばして持ち上げることで移動が可能です。また、複数のリフターを併用することで、長尺物や大型機械の搬入・設置を柔軟にサポートします。


門型リフターは他の搬入方法といくつかの点で異なります。例えば、クレーンとは異なり、門型リフターは大型の構造物や機器を吊り下げるための特異な設計がされています。クレーンが持つ自由度と高さの利点に対し、門型リフターは狭い場所や天井が低い場所でも効果的に使用できます。また、分解・組み立てが容易であり、搬送と現地組み立てがしやすいことも大きな特徴です。この柔軟性により、多くの現場で重用される理由となっています。各部品の最大重量が60t仕様で3.3t、30t仕様で1.8tのため組立に大きな重機が必要ないのも強みです。



■門型リフターのメリット



門型リフターには、他の搬入機械にはない多くのメリットがあります。まず、狭い場所や天井が低い現場でも使用できる点が挙げられます。従来のクレーンでは搬入が困難な場所や、機械を持ち込むことができないような制約のある環境でも、門型リフターなら問題なく対応できます。これは、門型リフターが高さを抑えた設計であり、設置スペースを最低限に抑えられるためです。


さらに、門型リフターは分解と組み立てが容易であるため、搬送が非常にスムーズです。一度現場に搬入された後も、迅速に設置して作業を開始することができます。これにより、工期を短縮し、コストを抑えることが可能です。また、その頑丈な構造と信頼性から、長期的に安全に使用することができます。


門型リフターのもう一つの大きなメリットは、クレーンに比べて安全性が高いことです。クレーン操作中の誤操作や荷崩れといったリスクが減少し、作業者や現場の環境に対する負担も軽減されます。特に、高精度な位置調整が求められる作業において、その能力を発揮します。最小限の操作で、大型機械や重量物を緻密に移動させることができるため、多くの現場で採用されている理由がここにあります。




■門型リフターの活用事例



門型リフターの実際の活用事例を紹介します。様々な現場でその機能が発揮され、多くのプロジェクト成功に貢献しています。



・工場設備の搬入例

ある製造工場では、新たな生産ラインを導入するために大型機械を搬入する必要がありました。室内の天井が低く、クレーンを使った搬入は不可能でしたが、門型リフターによって問題なく搬入することができました。リフターは分解して搬入し、工場内で組み立てられました。その後、重い機械をスムーズに設置し、迅速に稼働を開始することができました。

また、ピット内にとりこむために使用するのも便利です。



・プラント設備の設置例

プラント建設現場では、巨大なタンクの設置作業や受変電設備の変圧器の入れ替え作業が行われました。従来のクレーンでは作業半径が遠く、大型のクレーンが必要になる為、門型リフターが活用されました。リフターの精密な操作によって、タンクの据付やの変圧器の入れ替えが確実に行われ、安全かつ効率的にプロジェクトが進行しました。



・研究施設での使用例

ある研究施設では、大型の実験装置を設置する必要がありました。重量物であるため、従来の方法では搬入が難しく、安全性も懸念されました。そこで門型リフターを利用し、狭い通路を通り抜けて実験室まで搬入しました。リフターの柔軟な動きと精密な操作により、装置を無事に設置することができ、研究のプロジェクトが順調にスタートしました。


このように、門型リフターは多種多様な現場での活用が見られ、その柔軟性と安全性が多くのプロジェクトで評価されています。




■使用時の注意点と対策



門型リフターを使用する際には、いくつかの注意点と対策を講じる必要があります。これらの注意点を押さえておくことで、作業の安全性と効率性を確保することができます。



・安全管理とリスク回避

まず、使用前に現場の安全確認を徹底することが重要です。リフターの設置場所や移動経路上に障害物がないか、地面が平坦で充分な強度があるかを確認しましょう。また、作業中の人員配置や連絡体制を整え、緊急時に迅速に対応できるようにしておくことが必要です。



・使用前の現場確認事項

門型リフターを使用する際には、耐荷重や寸法、地面の状況などを事前に確認します。また、リフターが荷物を持ち上げた際の安定性を確保するため、機器の重心位置や荷物のバランスを考慮した配置を行います。



・補助機器との併用

例えば、チルローラなどの補助機器と併用することで、安全かつスムーズな作業が可能になります。これにより、搬入・設置作業の効率が向上し、重量物をより安定して移動させることができます。

また、補助機器を併用する事により重量品の寝起し作業にも最適です。


・現場での操作注意

門型リフターの操作には熟練した技術が求められます。特に、重量物を持ち上げた際には、操作ミスが重大な事故につながる可能性があるため、十分な訓練を受けたオペレーターによる操作が必要です。各操作ステップを慎重に行い、安全確認を怠らないようにします。



・定期的なメンテナンス

使用後や定期的にリフターのメンテナンスを行うことで、機器の状態を常に最適に保つことが重要です。油圧シリンダーの点検や潤滑剤の補充、構造部の点検を定期的に行い、異常があれば速やかに修理・交換することを心掛けましょう。




■門型リフターの選定とレンタルサービス



門型リフターを選定する際には、重量物の種類や現場の条件に応じた適切な機種を選ぶことが重要です。また、効果的な活用方法やレンタルサービスについても理解しておくことで、より効率的な作業が可能となります。



・適切な門型リフターの選び方

まず、運搬する対象物の重量やサイズを確認し、それに対応する門型リフターを選びます。例えば、30tや60tなどの重量物を扱う場合、適切な耐荷重を持つリフターを選定する必要があります。また、作業場所の広さや天井の高さなども考慮し、現場に最適なモデルを選ぶことが重要です。



・門型リフターのレンタルサービス

門型リフターは、その高価な設備費用から全ての企業が所有することは難しい場合があります。そこで、レンタルサービスを利用することを検討しましょう。レンタルサービスを利用することで、必要なときに必要な機材を使用できるため、コストを抑えつつ効率的に作業を進めることができます。日東機工でも門型リフターのレンタルサービスを提供しており、長期・短期の利用プランに対応しています。



・レンタルサービスの利用方法とメリット

門型リフターのレンタルを検討する際には、まずレンタル業者とコンタクトを取り、使用期間や条件を確認します。レンタル価格や追加サービス(操作オペレーターの派遣など)についても詳しく確認しておくことが重要です。レンタルのメリットは、初期投資を抑えられること、メンテナンスや保管場所の確保が不要であることなどが挙げられます。



・日東機工の門型リフター特長と利用プラン

日東機工が提供する門型リフターは、最新の機器を取り揃えており、安全性と効率性に優れています。特に、60t仕様の門型リフターは、重機の入れない狭い場所や特殊な環境での作業に特化しています。また、お客様のニーズに合わせた柔軟な利用プランを提供しており、機材のレンタルのみならず、操作オペレーターの派遣なども行っています。



ここまで門型リフターの選び方やレンタルサービスについて説明しましたが、レンタルのみだけを行う際、注意点もあるため、機器の手配から設置まですべて業者にお任せすることをおすすめします。


例えば、一般的には、機器のレンタルや提案・搬入・据付までの工程を、それぞれの専門業者に発注しますが、この工程を全て一貫施工が可能な会社であれば、担当者の手間とコストの両方が軽減可能です。工事を進める中での行き違いもなくなり、スムーズな意思疎通ができ、安全な工事の施工につながります。


当社は産業機械や重量機械の搬入、据付工事を承っている会社で、高い技術力と対応力をもつ専門業者です。門型リフターのレンタルももちろんお受けいたしますが、お客様へのご提案から重量物の搬入・設置作業までトータルでお任せください。


当社はこれまで、工場のほか研究施設などからも門型油圧リフターのご依頼を承ってきました。多くの企業や施設に選ばれ多彩な現場で活躍する門型油圧リフターを、ぜひ御社の機材運搬や機材移動にお役立てください。




■門型リフター導入のメリットと問い合わせ方法



門型リフターを導入することによって得られるメリットは多岐にわたります。具体的な導入事例を通じて、その利点を確認し、導入を検討している方に向けて問い合わせ方法をご紹介します。



・実際の導入結果から得られるメリット

門型リフターを導入することで、多くの現場が効率的かつ安全に作業を遂行できるようになります。例えば、ある工場では、新規の設備導入の際、従来のクレーンでは対応できない狭いスペースでの搬入が必要でした。しかし、門型リフターを使用することで、短期間で安全に設備を設置することができたといいます。このような事例からわかるように、門型リフターは様々な現場で高いパフォーマンスを発揮します。



・日東機工への問い合わせプロセス

門型リフターの導入を希望される場合、まずは日東機工のウェブサイトから問い合わせフォームにアクセスしてください。具体的なニーズや現場の条件について詳しく記載いただくことで、当社が最適なプランを提案します。電話やメールでの問い合わせも可能です。初回の相談は無料で行っており、お客様のご要望に応じた柔軟な対応を心掛けています。



・お客様の声と成功事例の紹介

実際に門型リフターを利用されたお客様からは、多くの満足の声をいただいています。「迅速かつ安全に搬入が完了した」「狭い場所でも問題なく作業ができた」といったフィードバックは、当社のサービス向上の大きな原動力となっています。これまでの成功事例を共有し、新規のお客様にも安心してご利用いただけるよう努めています。


門型リフターを導入することで、様々な現場での搬入作業が効率化され、安全性が向上します。特に、大型機械や特殊な環境での作業には不可欠な設備です。


導入を検討されている方は、ぜひ日東機工までお問い合わせください。プロフェッショナルな対応と高品質なサービスで、お客様のニーズにお応えします。-



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