金属加工はどこに依頼すればいい?金属加工なら日東機工にお任せください!  

皆さん、こんにちは。静岡県富士市で産業機械や重量機械の搬入、据付工事事業を展開する日東機工株式会社です。


製造業界は日々進化しており、特に金属加工業界においては、材料の選定や切削機器の選定、加工条件の設定など、幅広い知識と経験、高い技術力が求められるようになっています。


そのため、専門業者に金属加工を依頼する必要があり、十分な技術力をもつ業者を選んで依頼すれば、ハイクオリティな製品に仕上げてもらえます。

今回の記事では、金属加工の種類や業者を選ぶ際のポイントについて詳しく紹介します。




■金属加工にはどんな種類がある?



金属加工の手法は多彩ですが、その多くは機械加工と呼ばれる手法で製造されます。まずは、金属加工の種類や特徴を見ていきましょう。


・機械加工

ハイクオリティな金属加工を行いたいときには、機械加工の手法を選ぶのがおすすめです。

機械加工には、加工物を作成したあとに削って仕上げる切削加工や研削加工といった種類があります。

機械加工によって作成される金属加工品は角物や丸物に分けられます。角物の金属加工品は機材や工具を動かして作成しますが、丸物を作る際には加工物自体を回転させて作るのが一般的です。また角物と丸物では、選ぶ素材や製造の際のサイズなども変わってきます。



・塑性加工、その他の加工

金属加工の際に、プレスや鍛造といった塑性加工を行うケースもあります。

塑性加工とは金属を大きな力で押し込むようにして成形する手法です。塑性加工にはプレス機やエアーハンマーといった機材がよく使われます。

また、溶かした金属を鋳型に流し入れて製品を作っていく鋳造、金属の粉末を結合させる粉末冶金、3Dプリンターを使った金属加工などの手法もあります。




■金属加工を業者に依頼するときの流れ



金属加工はどのように業者依頼するべきなのでしょうか?ここからは、金属加工を依頼するときの流れを見ていきましょう。



・お問い合わせ

まずは、依頼先の業者を選んで詳しい内容を問い合わせてみましょう。

問い合わせの際には、どんな金属加工をどれくらいの量依頼したいのか、いつまでに作ってほしいのかといった点を伝えるとスムーズに進みます。図面や設計図があるのなら、メールに添付する形で問い合わせをするのもよいでしょう。



・見積り

専門業者に問い合わせをすれば、その内容に応じて見積りを出してもらえます。

明瞭な見積りを出してくれる業者を選べば安心して契約に進めますが、見積りを出すことを渋られるようであれば依頼は避けたほうがいいかもしれません。また、見積り内容に気になるポイントがあるときには、契約前に質問して疑問を解消しておくことが大切です。



・契約

見積りの内容に問題がなければ、実際の契約や発注に進んでいきます。注文量や納期を調整し、確実に契約を済ませておきましょう。


・加工、製作

契約が済めば、いよいよ実際の金属加工製作がスタートします。

専門業者は契約前に設計図をもとにした仕様書を作るため、加工の手順は比較的スムーズに進みます。


・検査

金属加工が終わったタイミングで細かい検査やチェックが行われます。

検査では、加工品の品質にバラつきがないか、キズや汚れといったトラブルが起きていないかを細かく確認していきます。検査をクリアできなかった製品は再加工などに回されます。


・納品

検査を通過した製品が一定数に達すれば、これが製品として納品されます。

納品の際には、内容物に問題がないかを依頼者側でも十分に確認しておくことが大切です。


金属加工にはいくつもの手順がありますが、複数の業者が介する場合にはどうしても納品までにかかる時間が長くなってしまいます。スムーズに金属加工を進めてもらうためにも、すべての工程に一貫して対応している企業を選びたいものです。




■金属加工の依頼で業者を選ぶポイントや注意点は?



金属加工ができる業者はいくつもあるため、どの業者を選ぶべきか悩まされることもあるかもしれません。ここからは、金属加工業者の選び方について考えていきましょう。



・金属加工の対応範囲

金属加工業者ごとに、対応できる範囲や得意とする分野は異なります。せっかく依頼したにもかかわらず、対応範囲外だからと断られてしまっては困りものです。

金属加工を依頼するときには、まずはウェブサイトなどで対応範囲をチェックしましょう。幅広い加工に対応できる業者を選べば、安心して依頼できます。



・自社で加工機を保有しているか

金属加工の依頼にあたっては、製品を作るための加工機の有無について確認しておきたいものです。

十分な機材をもたない業者に依頼しても、満足いく加工はしてもらえないでしょう。対応外の加工が必要な場合、外部委託となりコストが割高になる可能性も考えられます。

幅広い加工や特殊加工に対応できる業者を選べば、作業を効率よく進めてもらえます。



・発注の最小ロットはどのくらいか

業者ごとに、注文のロットや納期は異なります。小ロットに対応できない業者もあれば、大口注文をした際に納期が長引いてしまう業者もあるものです。

発注の際には必ず、最小ロットについて確認しておきましょう。小ロットに対応できる業者を選べば、お試しで小ロットを試作してもらったのちに大口注文をするといった対処も可能となります。




■金属加工をご検討なら日東機工にお任せください!


ここからは、静岡県富士市エリアを中心に全国から金属加工のご依頼をいただいている日東機工についてご紹介していきます。


・日本全国の幅広い案件に対応している

日東機工は産業機械や重量機械の搬入、据付工事など幅広いご依頼に対応できる専門業者です。ご提案から各種施工、修理やメンテナンスに至るまで、ワンストップでトータルサポートできる対応力や技術力の高さが強みです。

当社は静岡県内に限らず、日本全国に大手企業様の現場をもっています。各地の製紙会社、変電所、自動車部品工場等を中心に、産業機械のプラント設備・電気設備・空調設備など幅広く対応しております。


(写真左:五軸立形マシニングセンタ/MX520、右:NC旋盤/NLX2000/500)


・多彩な金属加工に対応できる確かな技術力

当社は、高いクオリティの金属加工に対応できる5軸加工機(MX520)やNC旋盤(NLX2000)を保有する業者です。金属加工の角物(フライス加工)と丸物(旋盤加工)どちらの素材も対応可能です。

豊富な経験やノウハウをもつ従業員には十分な技術力も備わっているので、安心して加工をお任せいただけます。



・大型機材に対応できる60t門型リフターを保有

当社は、重量物の吊り上げや移動の際に活躍する60t門型リフター(TB600)を保有しています。

門型リフターは走行や昇降を自在に行えるため、クレーンが入らない場所にも搬入ができるのが特徴的です。60t仕様のリフターは1門の状態で使うほか、30t仕様で2門組立をして使用することも可能です。

一般的な門型はリース会社でも10tまでとなっており、10t以上のリフターが必要な際には当社のような専門業者への依頼が必須となります。当社の門型は、過去には大手企業や研究施設からもご依頼をいただいております。

遠方へのレンタル、操作オペレーター付きのレンタルにも柔軟に対応しておりますので、ぜひお声がけください。


》クレーンが入らなくて搬入に困っている方!日東機工保有の門型リフターを使いませんか?


金属加工を業者依頼する際には、あらゆる工程に一括で対応できる業者を選ぶことが大切です。

静岡県の日東機工は、金属加工をワンストップで請け負っている専門業者です。当社ならではの専門性を武器にハイクオリティな金属加工をご提供しておりますので、ぜひお気軽にご依頼ください。


また当社では、重量物の搬入や据付工事に対応できる現場作業員の募集も随時行っております。鳶職や重量鳶として活躍したい方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。



■施工事例はこちら



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