皆さん、こんにちは。静岡県富士市を中心に全国で機械据付工事や重量物搬入を手がける日東機工です。
鳶職というと、建設現場で足場を組む「足場鳶」を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は鳶職にも色々な種類があることをご存じでしょうか。
今回は鳶職のひとつである「重量鳶」という仕事がどんなものか、そしてどんな魅力があるのかということをお伝えしたいと思います。鳶職の中でも専門性の高い「重量鳶」、その魅力を具体的に見ていきましょう。
■重量鳶はスケールが大きい仕事
皆さんが普段目にする足場材は、重いものでも数キロ~数十キロくらいです。しかし、重量鳶が扱うものは大型機械や工作物で、数トン~100トンという桁違いの重さです。
その重さのものを人力で動かすことは難しいので、クレーンを使って大型の機械や工作物を搬入します。これが重量鳶の仕事です。プラント内で大型機械を設置したり、高所に搬入したりと、他の鳶職よりスケールが大きいという特徴があります。
また、クレーンは遠隔操作をするため、高い技術力が求められます。ミリ単位の指定で搬入することもあり、そのような高度な技術を習得するためには、努力が欠かせません。クレーン操作を誤れば、事故につながる恐れがあるからです。
このように、重量鳶は専門性が高いため、責任感を持つことが大事な仕事です。日々鍛錬した成果を、毎日現場で出し続ける必要があります。一方で、大変な分、手に職をつければ一生働けるというメリットもあります。
■重量鳶の仕事は仲間と協力して人の役に立てる
重量鳶が行う、クレーンによる搬入や設置は、一人で完結することができません。ともに働く仲間と力を合わせて行います。息が合わないと危険なため、その緊張感はかなりのものです。しかし、日頃から密なコミュニケーションをとっている仲間とだからこそ、安全に仕事に取り組むことができます。
重量鳶として働いていて日頃から思うことは、「人がなかなかできないことを行い、人の役に立つ魅力的な仕事だな」ということです。人力で動かせないものをクレーンなどで動かし、誰かの役に立てる仕事はそうそうありません。「人の役に立てたり後世に何かを残せたりすることが、やりがいにつながるのだ」と実感しています。
皆さんが抱く建設業のイメージといえば、「きつそう」「危なそう」などマイナスなものが多いかもしれません。体力的にはきつい仕事ですが、「大変さ」はどんな仕事にも共通することではないでしょうか。どの業界の職種でも責任感を持って仕事に取り組めば、きついと感じることはあるものです。
鳶の世界では、学歴は関係ありません。努力や頑張り次第で成長していける世界です。やった分だけ自分に返ってくるのが重量鳶の仕事です。もし皆さんの中で「鳶職人に魅力を感じた」「鳶職人として働いてみたい」など、人の役に立つ仕事に興味があるという方は、鳶職人を目指してみてはいかがでしょうか。
■日東機工は働きやすく仲間と協力しながら成長できる職場
鳶の世界は確かに厳しいかもしれませんが、その厳しさはスタッフの成長につながっています。厳しさの裏には、親が子を思うような愛情があります。日東機工には、若手もベテランも関係なく、「責任を持って働いてもらいたい」という願いがあります。責任感を持って仕事に臨むことは、社会人として当然のこと。だからこそ、頑張っている人の成長を後押しするような会社でありたいと思っています。
日東機工には「絶対にこうすべき!」というマニュアルはありません。各自のやりやすい方法で働くことができるスタイルです。「マニュアルに従うのが苦手」という人にはピッタリな働き方かもしれません。経験を積み重ねるほど自分の働き方を見つけることができる楽しさがあります。実際に働く現場を見たら、スケールの大きい仕事を肌で感じることができると思いますよ。
ここまで、重量鳶の魅力や日東機工の思いなどを紹介してきました。静岡県富士市または県内・隣接県にお住まいの方で、「仲間と協力して人の役に立つ仕事をしたい」、「鳶の世界で自分の実力を試してみたい」という方は、ぜひ日東機工にお問い合わせください。
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